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7.海外へ でも税金からは 逃げられず

[2] 海外転勤で自宅を賃貸することになったとき

 

  税金の精算を無事に終えた慶太君。マイホームは海外転勤期間中、空き家にしておくのはもったいないので、会社の同僚に賃貸することにしました。賃貸に出せば定期的に家賃収入が入り、住宅ローンの足しにもなるので助かります。慶太君が海外勤務中に支給を受ける給料に対応する税金は勤務している国で納めますが、日本に所有するマンションの賃貸料など、日本国内で発生した一定の所得については引き続き日本の所得税が課税されます。


  慶太君は確定申告を行おうにも海外に居住しているので、確定申告が出来ません。このような場合には、確定申告書の提出や税金の納付等、納税義務を果たすために納税管理人を定める必要があります。納税管理人となった人は納税義務者に代わって、納税義務者が行うべき確定申告書の提出や税金の納付を行います。納税管理人は、国内に居住する納税義務者の両親や兄弟などにお願いしてなってもらうことが多いようです。慶太君はお父さんにお願いして納税管理人になってもらいました。海外に出国しても日本国内の収入についてはきっちり税金が取られてしまうのですね。納税管理人を定めたからといって、実際に納税資金を負担するのは慶太君本人です。お父さんにちゃんと納税資金を渡さないと今度は贈与税がかかりますよ。


 


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